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中間業績 株主通信(事業報告書) | SHOWA CORPORATION 株式会社ショーワ

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ショーワグループの概要

(平成21年9月30日現在)

■事業の内容

当グループは、当社並びに子会社16社及び関連会社3社で構成され、主に自動車用部品の製造販売等の事業を行っています。

■当社の本社、工場及び研究・開発部門

本 社 埼玉県行田市藤原町一丁目14番地1

工 場 埼玉(埼玉県行田市)、秦野(神奈川県秦野市)、御殿場(静岡県御殿場市)、浅羽(静岡県袋井市)、

名古屋(愛知県春日井市)

研究・開発部門 4輪開発センター(栃木県芳賀郡芳賀町、埼玉県行田市)

2輪開発センター(静岡県袋井市)

本社 工場

グループ企業 研究・開発部門 4輪開発センター(栃木) 4輪開発センター(埼玉)

株式会社ホンダカーズ埼玉北

2輪開発センター(浅羽)

株式会社九州ショーワ

秦野工場 名古屋工場

本社・埼玉工場 株式会社ショーワ精工 御殿場工場(第一・第二) 浅羽工場

日本国内拠点 ショーワのネットワーク

シ ー ・ ーロッ ・ シ ・ ッシ ・シ ー ・ ー・ ー・ ッ

ャ ・シ ー ・ ッ 和

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業 広 和

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上 和

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■グループ会社の状況 連結子会社

株式会社九州ショーワ 株式会社ショーワ精工 株式会社ホンダカーズ埼玉北

ショーワ・カナダ・インコーポレイテッド アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド ショーワ・ヨーロッパ・ソシエダド・アノニマ ニッシン・ショーワ・ユー・ケー・リミテッド

ショーワ・オートパーツ(タイランド)・カンパニー・リミテッド ピー・ティー・ショーワ・インドネシア・マニファクチャリング

サミット・ショーワ・マニファクチャリング・カンパニー・リミテッド ショーワ・インダストリア・エ・コメルシオ・リミターダ 上海昭和汽車配件有限公司

ショーワ・インディア・プライベート・リミテッド ショーワ・ド・ブラジル・リミターダ

広州昭和汽車零部件有限公司 持分法適用関連会社

成都寧江昭和汽車零部件有限公司 開発工業股份有限公司

(3)

株主の皆様へ

 株主の皆様にはますますご清栄のこととおよろこび申し上げます。  平素は格別のご支援を賜り厚くお礼申し上げます。

 第102期中間期(平成21年4月1日から平成21年9月30日まで)の連結業績 をとりまとめましたので、ご報告申し上げます。

 当中間期における経済情勢は、金融危機による実態経済の悪化に始まり、景気は、 米国、欧州においては、各国の景気刺激策など政策効果で下げ止まり、日本に おいては、厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられ、アジアにおいては、 中国では回復し、アジア諸国では持ち直しましたが、景気後退リスクが懸念され ており、総じて厳しい状況となりました。

 また、自動車業界におきましては、中国など一部の地域では販売が増加した ものの、市場の冷え込みによる減産の影響により、生産・販売ともに前年を下回る 厳しい状況となりました。

 こうした情勢のもと、当社グループは「選択・集中 with スピード」をキーワー ドに掲げ、収益改善に向けた事業運営の効率化や将来を見据えた生産基盤の再構築 を展開してまいりました。

 売上高につきましては、昨年秋から続く世界的な自動車需要の減少による減産 及び為替換算の影響により、936億9千8百万円と前年同期に比べ、34.2%の減収と なりました。

 利益につきましては、主に減産の影響などにより、営業損失は41億6千1百万円 (前年同期は営業利益40億5千9百万円)、経常損失は29億1千9百万円(前年同期は 経常利益41億6百万円)、また、四半期純損失は、44億9千6百万円(前年同期は 四半期純利益7億1千2百万円)となりました。

 なお、中間配当金につきましては、業績及び資金需要や財務体質の健全化等を 総合的に勘案の上、慎重に検討いたしました結果、誠に遺憾ながら見送らせて いただくことといたしました。株主の皆様には誠に申し訳なく、深くお詫び申し 上げます。

 通期の見通しとしましては、依然厳しい状況が続くものと予想されますが、 あらゆる諸施策を引き続き推進してまいります。

 株主の皆様におかれましては、今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げ ます。

平成21年11月

(4)

中間連結業績の概況

◆業績のハイライト

◆売上高

(単位 : 百万円)

50,000 100,000 150,000 200,000 300,000 250,000

第99期 第100期 第101期 第102期 上半期

0

上期 通期

◆経常利益

(単位 : 百万円)

0 4,000 8,000 12,000 16,000 20,000 △4,000

第99期 第100期 第101期 第102期 上半期

上期 通期

△16,000 △8,000

△12,000 △4,000

△160

第99期 第100期 第101期 第102期 上半期

通期 1株当たり当期純利益当 期 純 利 益 上期

上期 通期

◆当期純利益/1株当たり当期純利益

(単位 : 百万円)当期純利益

0 4,000 8,000 16,000

12,000

(単位 : 円) 1 株 当たり 当期純利益

160 △120 △80 △40 0 40 80 120

◆純資産/1株当たり純資産

(単位 : 百万円)純資産

40,000 60,000 100,000 80,000 120,000 0

第99期 第100期 第101期 第102期 上半期

1株当たり純資産純   資   産

(単位 : 円) 1株当たり

純資産

1,400 1,200 800 1,000 600 0 44.69 119.56 1,285.76 1,330.96 117,127 9,083 18,766 261,897 8,551 127,555 110,740 86.84 9.38 △152.82 △59.19 87,228 87,819 △1,137 283,370 14,254 4,106 △2,919 271,510 6,597 712 △11,609 △4,496 42.98 984.38 974.44 93,698

137,690 142,491 6,929

(5)

◆当中間期の状況

 当中間期における当社グル-プを取り巻く経済情勢 は、景気は各国の景気刺激策による効果もあり、持ち 直し基調となりましたが、総じて厳しい状況となりま した。自動車業界におきましては、市場の冷え込みに よる減産の影響により、生産・販売ともに前年同期を 下回り、厳しい状況となりました。

 このような中、収益改善に向けた事業運営の効率化 や将来を見据えた生産基盤の再構築を展開してまいり ました。

 この結果、

売上高 936億9千8百万円 前年同期比 34.2%減 営業損失 41億6千1百万円 前年同期営業利益 40億5千9百万円 経常損失 29億1千9百万円 前年同期経常利益 41億6百万円 四半期純損失 44億9千6百万円 前年同期四半期純利益 7億1千2百万円 となりました。

◆事業の種類別セグメントの業績

自動車用部品

売 上 高… 888億7千8百万円(前年同期比36.6%減) 営 業 損 失… 43億7千6百万円(前年同期営業利益36億9千5百万円)

◆日本

 日本では、市場の冷え込みによる減産の影響を受け、 二輪車用部品、四輪車用部品の販売がともに減少し、 減収となりました。

◆北米

 北米市場の冷え込みによる減産の影響を受け、米国 では、四輪車用部品、二輪車用ショックアブソーバの 販売、また、カナダでは、四輪車用部品の販売がとも に減少し、減収となりました。

■所在地別売上高

日 本

394億円9千3百万円 (42.2%)

北 米

207億1百万円 (22.1%)

欧 州

37億7千3百万円 (4.0%)

東南アジア

113億4千5百万円 (12.1%)

南 米

71億5千3百万円 (7.6%)

その他の地域

112億3千1百万円 (12.0%)

第102期 中間期

■事業の種類別売上高

自動車用部品

888億7千8百万円 (94.9%)

二輪車

252億2千万円 (26.9%)

四輪車

636億5千8百万円 (68.0%)

第102期 中間期

その他

(6)

◆欧州

 欧州市場の冷え込みによる減産の影響を受け、スペ インでは、二輪車用ショックアブソーバの販売、また、 イギリスでは、四輪車用部品の販売が減少し、減収と なりました。

◆東南アジア

 インドネシア、タイでは、市場の冷え込みによる 減産の影響を受け、二輪車用ショックアブソーバ、四輪 車用部品の販売がともに減少し、減収となりました。

◆南米

 ブラジルでは、市場の冷え込みによる減産の影響を 受け、二輪車用ショックアブソーバの販売が減少し、 減収となりました。

◆その他の地域

 中国では、市場が好調に推移し、四輪車用部品の 販売が増加し、増収となりました。インドでは、パワー ステアリングの販売の増加により、増収となりました。

 この結果、自動車用部品事業の売上高は、888億 7千8百万円(前年同期比36.6%減)となり、営業損失 は、43億7千6百万円(前年同期は営業利益36億9千 5百万円)となりました。

その他

売 上 高… 48億2千万円 (前年同期比  107.7%増) 営 業 利 益…2億1千4百万円(前年同期比  41.1%減)

 その他の事業の売上高は、48億2千万円(前年同期 比107.7%増)となり、営業利益は、2億1千4百万円 (前年同期比41.1%減)となりました。

◆通期の見通し

 通期(平成21年4月1日から平成22年3月31日 まで)の連結業績の予想は、為替変動及び景気後退 リスク懸念があるものの、日本におけるエコカー減税 等による自動車用部品の一部の販売が増加することや、 中国及び東南アジアにおける売上の増加等が見込める ことから、当初の業績予想を修正いたしました。  しかしながら、当社グループの事業展開としまして は、依然厳しい環境下におかれている認識のもと、 引き続き業務の効率化及び徹底した経費削減等の諸施策 を推進するとともに、最適な生産体制の構築のため 内外作の見直し、生産ラインの移管、フレキシブル化 対応等の検討を進め、収益改善に向けた事業運営の 効率化や将来を見据えた生産基盤の再構築を展開して まいります。

売 上 高 2,000億円 前期比 26.3%減 営 業 損 失 58億円 前期比 - 経 常 損 失 50億円 前期比 - 当 期 純 損 失 90億円 前期比 -

(7)

中間連結財務諸表

中間連結貸借対照表 中間連結損益計算書

期別 科目

前中間期

自 平成20年4月 1 日 至 平成20年9月30日

当中間期

自 平成21年4月 1 日 至 平成21年9月30日

売 上 高 142,491 93,698

売 上 原 価 125,189 86,915

売 上 総 利 益 17,302 6,783

販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 13,242 10,944

営業利益又は営業損失(△) 4,059 △4,161

営 業 外 収 益

受 取 利 息 383 201

受 取 配 当 金 145 44

持 分 法 に よ る 投 資 利 益 152 122

為 替 差 益 - 939

雇 用 調 整 助 成 金 - 164

そ の 他 116 222

営 業 外 収 益 合 計 797 1,695

営 業 外 費 用

支 払 利 息 216 430

為 替 差 損 484 -

そ の 他 50 23

営 業 外 費 用 合 計 751 453

経常利益又は経常損失(△) 4,106 △2,919

特 別 利 益

固 定 資 産 売 却 益 12 5

特 別 利 益 合 計 12 5

特 別 損 失

た な 卸 資 産 評 価 損 64 -

固 定 資 産 売 却 損 20 4

固 定 資 産 廃 棄 損 139 85

減 損 損 失 66 116

製 品 保 証 引 当 金 繰 入 額 82 -

特 別 損 失 合 計 372 206

税金等調整前四半期純利益又は

税金等調整前四半期純損失(△) 3,746 △3,120

法 人 税 等 1,297 1,043

少 数 株 主 利 益 1,736 332

四 半 期 純 利 益 又 は 四 半 期 純 損 失( △ ) 712 △4,496 期別

科目 (平成21年9月30日)当中間期末

前 期 末 に 係 る 要約連結貸借対照表

(平成21年3月31日)

◆資産の部 流 動 資 産

現 金 及 び 預 金 14,179 14,705 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 30,372 27,404 商 品 及 び 製 品 4,288 3,986 仕 掛 品 4,293 4,545 原 材 料 及 び 貯 蔵 品 16,325 18,272 そ の 他 5,613 7,872 貸 倒 引 当 金 △138 △144 流 動 資 産 合 計 74,934 76,642 固 定 資 産

有 形 固 定 資 産

建物及び構築物(純額) 19,329 14,233 機械装置及び運搬具(純額) 39,674 38,478 そ   の   他(純額) 17,059 21,308 有 形 固 定 資 産 合 計 76,063 74,020 無 形 固 定 資 産 837 904 投 資 そ の 他 の 資 産

投 資 有 価 証 券 9,823 8,336 そ の 他 2,918 2,671 貸 倒 引 当 金 △13 △12 投 資 そ の 他 の 資 産 合 計 12,728 10,995 固 定 資 産 合 計 89,629 85,919 資 産 合 計 164,563 162,562 ◆負債の部

流 動 負 債

支 払 手 形 及 び 買 掛 金 22,504 21,184 短 期 借 入 金 19,497 18,960 未 払 金 及 び 未 払 費 用 6,816 10,679 製 品 保 証 引 当 金 1,301 1,343 賞 与 引 当 金 2,476 2,389 役 員 賞 与 引 当 金 26 65 そ の 他 2,557 2,870 流 動 負 債 合 計 55,180 57,492 固 定 負 債

長 期 借 入 金 13,144 10,376 製 品 保 証 引 当 金 888 832 退 職 給 付 引 当 金 4,076 3,634 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 362 391 そ の 他 3,090 2,606 固 定 負 債 合 計 21,563 17,841 負 債 合 計 76,743 75,334 ◆純資産の部

株 主 資 本

資 本 金 12,698 12,698 資 本 剰 余 金 13,455 13,455 利 益 剰 余 金 53,880 58,908 自 己 株 式 △52 △52 株 主 資 本 合 計 79,982 85,010 評 価 ・ 換 算 差 額 等

その他有価証券評価差額金 3,751 2,978 繰 延 ヘ ッ ジ 損 益 0 △43 為 替 換 算 調 整 勘 定 △9,707 △13,163 評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計 △5,956 △10,229 少 数 株 主 持 分 13,793 12,446 純 資 産 合 計 87,819 87,228 負 債 純 資 産 合 計 164,563 162,562

単位:百万円/未満切捨

単位:百万円/未満切捨

◆資産、負債及び純資産の状況

 当中間期末の連結総資産は、1,645億6千3百万円となり、前期末に比べ 20億1百万円増加しました。

 流動資産は、為替換算により増加したものの、原材料及び貯蔵品の減少 などにより、前期末に比べ17億8百万円減少しました。

 固定資産は、為替換算による増加などにより、前期末に比べ37億9百 万円の増加となりました。

 負債は、為替換算及び長期借入による増加などにより、前期末に比べ 14億9百万円増加しました。

(8)

中間連結キャッシュ・フロー計算書 単位:百万円/未満切捨

期別 科目

前中間期

自 平成20年4月 1 日 至 平成20年9月30日

当中間期

自 平成21年4月 1 日 至 平成21年9月30日

営業活動によるキャッシュ・フロー

税金等調整前四半期純利益又は

税金等調整前四半期純損失(△) 3,746 △3,120

減 価 償 却 費 4,808 5,409

減 損 損 失 66 116

貸倒引当金の増減額(△は減少) 50 △10

製品保証引当金の増減額(△は減少) 13 △34

役員賞与引当金の増減額(△は減少) △36 △39

退職給付引当金の増減額(△は減少) 163 420

受取利息及び受取配当金 △529 △246

支 払 利 息 216 430

為 替 差 損 益( △ は 益 ) △78 △154

持分法による投資損益(△は益) △152 △122

雇 用 調 整 助 成 金 - △164

有形固定資産除売却損益(△は益) 147 84

売上債権の増減額(△は増加) △3,707 △1,559 たな卸資産の増減額(△は増加) △4,509 3,933

仕入債務の増減額(△は減少) 1,307 270

そ の 他 187 1,275

小 計 1,694 6,489

利息及び配当金の受取額 604 397

利 息 の 支 払 額 △212 △416

雇用調整助成金の受取額 - 164

法 人 税 等 の 支 払 額 △1,106 △965

営業活動によるキャッシュ・フロー 980 5,671

投資活動によるキャッシュ・フロー

定期預金の預入による支出 △1,334 △408

定期預金の払戻による収入 1,430 230

有形固定資産の取得による支出 △14,418 △8,033

有形固定資産の売却による収入 41 11

投資有価証券の取得による支出 △1 △85

そ の 他 △14 △1

投資活動によるキャッシュ・フロー △14,297 △8,287

財務活動によるキャッシュ・フロー

短期借入金の純増減額(△は減少) 3,411 44

長期借入れによる収入 2,694 5,000

長期借入金の返済による支出 - △214

配 当 金 の 支 払 額 △1,063 △533

少数株主への配当金の支払額 △565 △589

そ の 他 △4 △10

財務活動によるキャッシュ・フロー 4,472 3,697

現金及び現金同等物に係る換算差額 335 △549

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △8,508 530

現金及び現金同等物の期首残高 21,436 5,206

現金及び現金同等物の四半期末残高 12,927 5,737

◆キャッシュ・フローの状況

 当中間期末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」と いう。)の残高は、有形固定資産の取得による支出はあったものの、長期 借 入 れ に よ る 収 入 や た な 卸 資 産 の 減 少 な ど に よ り、 前 期 末 に 比 べ、 5億3千万円増加し、57億3千7百万円となりました。

 当中間期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の とおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により得られた資金は、56億7千1百万円であり、前年同期に 比べ、46億9千1百万円増加しました。これは主に税金等調整前四半期 純損失、売上債権の増加となったものの、減価償却費の増加、たな卸資産の 減少があったことなどによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は、82億8千7百万円であり、前年同期に 比べ、60億9百万円減少しました。これは主に有形固定資産の取得に よる支出が減少したことなどによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により得られた資金は、36億9千7百万円であり、前年同期に 比べ、7億7千5百万円減少しました。これは主に長期借入れによる収入 があったものの、短期借入金による収入が純減したことなどによるもの です。

(9)

トピックス

 地球環境に対する意識の高まりや原油価格の高騰を背景に、環境 対応車への期待が高まっています。自動車メーカー各社も環境 対応を最重要課題と捉え、環境対応車の普及に向けた研究・開発 に取り組んでいます。こうした取り組みと同時に、環境対応車の 購入時のエコカー減税等の効果もあり、環境対応車の普及は拡大 しています。

 当社の製品が「お客様のニーズ」に合致し、性能が評価され、 ホンダ「インサイト」には電動パワーステアリング、ショック アブソーバ、ガススプリング、三菱自動車「i-MiEV」にはショック アブソーバが採用されています。トヨタのハイブリッド車には 「レクサスHS250h」向けのショックアブソーバ及びガススプリング

を供給しています。

1

環境対応車に当社製品採用

 パワーステアリングの生産拠点である御殿場工場では、既存 工場から本年より稼動を開始した新工場への設備移管に伴い、 工場全体の生産体質の改善に取り組んでまいりました。

 電動パワーステアリング(EPS)に特化した御殿場第一工場 では、人と環境に優しいクリーンなモデル工場を目指し、物流、 環境に配慮した体質改善を実施してまいりました。また、油圧 パワーステアリング(HPS)の専門工場となった、御殿場第二 工場ではスペースを有効活用し、ラインレイアウトの徹底した 見直しと現場改善活動の融合により、働き易い職場環境の実現と 従業員のモチベーションアップに寄与しました。これらの取り 組みにより、安定生産・安定品質を確保し、体質改善を図りま した。

 今後は、御殿場工場の取り組みをモデルとして、全社に展開し、 生産体質の向上に努めてまいります。

2

御殿場工場体質改善

殿

殿

組立ライン

加工ライン ホンダ インサイト

(10)

当社の概況

(平成21年9月30日現在)

◆設 立 昭和

13

10

28

日  ◆資本金 

126

9

8

百万円  ◆従業員数 

3,342

◆主要製品

区  分 主  要  製  品

自 動 車 用 部 品 四輪・二輪車用ショックアブソーバ、パワーステアリング、プロペラシャフト、ガススプリング、

オートマチックトランスミッション部品、デファレンシャルギヤ、その他四輪・二輪車用駆動系部品

そ の 他 船外機用パワーチルトトリム、シリンダ、ポンプアンドモータ、産業用各種油圧シリンダ、

事務機器用ガススプリング、製造機械設備、自動車の販売等

二輪車用部品 四輪車用部品

ボート用部品

ショックアブソーバ

パワーステアリング

デファレンシャルギヤ ガススプリング

パワーチルトトリム

駆動系部品 ショックアブソーバ

(11)

◆大株主の状況

37.69%

(122名)

29.32%

(47名)

14.47%(8,033名)

17.75%

(128名)

その他の法人

0.77%(39名) 金融商品取引業者

(単位:円)

H21.9 H21.8 H21.7 H21.6 H21.5 H21.4 H21.3 H21.2 H21.1 H20.12 H20.11 H20.10 200 300 400 500 600 700

◆株価推移

◆株式の状況

◆所有者別株式分布

◆役員(平成21年9月30日現在)

発行可能株式総数 180,000,000株 発行済株式の総数 76,020,019株

株 主 数 8,369名

株    主    名 持 株 数(株) 出資比率(%)

本 田 技 研 工 業 株 式 会 社 25,447,856 33.48 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 6,197,600 8.15 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2,831,000 3.72 ダンスケ バンク クライアンツ ホールディングス 2,727,900 3.59 株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行 2,151,480 2.83 シ ョ ー ワ 持 株 会 1,536,160 2.02 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 1,424,900 1.87 ア ー ル ビ ー シ ー デ ク シ ア イ ン ベ ス タ ー サ ー ビ ス バ ン ク

アカウントルクセンブルグノンレジデントドメスティックレート 1,227,330 1.62 資産管理サービス信託銀行株式会社(年金信託口) 1,071,300 1.41 サ ン ヨ ー 食 品 株 式 会 社 996,000 1.31

※は、社外監査役です。

常務取締役 広 野 久 雄

常務取締役 門 屋   彰

取 締 役 杉 野 光 生

取 締 役 高 木 和 廣

取 締 役 小 田   輝

取 締 役 泉 名   敦

取 締 役 和 田   章

取 締 役 長 尾   岳

取 締 役 板 垣 豊 隆

常勤監査役 青 山 哲 郎

常勤監査役 錦 織 哲 生※ 監 査 役 岩 上   宏※ 監 査 役 佐 野 正 彦※ 代表取締役

取締役社長 飯 山 和 人

代表取締役

取締役副社長 前 川 泰 久 代表取締役

専務取締役 平 井 健 之

代表取締役

専務取締役 河 本 猛 志

常務取締役 寺 沢 義 隆

(12)

株主メモ

事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで

定 時 株 主 総 会 6月

期 末 配 当 金

受 領 株 主 確 定 日 3月31日 中 間 配 当 金

受 領 株 主 確 定 日 9月30日

基 準 日 定時株主総会については3月31日 その他必要があるときは、あらかじめ公告いたします。

公 告 方 法 東京都において発行する日本経済新聞に掲載する方法により行います。

株 主 名 簿 管 理 人 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号

特別口座 口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社

同 事 務 取 扱 所 〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号

(お問合せ先) 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 フリーダイヤル 0120-232-711

単 元 株 式 数 100株

証 券 コ ー ド 7274

株券電子化に伴うご注意

(1)株券電子化に伴い、株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されている口座管理機 関(証券会社等)で承ることとなっております。口座を開設されている証券会社等にお問合せください。株主名簿管理人(三菱UFJ 信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意ください。

(2)特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行が口座管理機関となっておりますので、上 記特別口座の口座管理機関(三菱UFJ信託銀行)にお問合せください。なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。

〒361-8506 埼玉県行田市藤原町1-14-1 TEL.048(554)1151(代)

http://www.showa1.com この小冊子は、「植物性インキ」を使用し、有機溶剤等を使用しない環境にやさしい「水なし印刷」で印刷しています。

株主メモ

事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで

定 時 株 主 総 会 6月 期 末 配 当 金

受 領 株 主 確 定 日 3月31日 中 間 配 当 金

受 領 株 主 確 定 日 9月30日

基 準 日 定時株主総会については3月31日 その他必要があるときは、あらかじめ公告いたします。

公 告 方 法 東京都において発行する日本経済新聞に掲載する方法により行います。

株 主 名 簿 管 理 人 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 特別口座 口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社

同 事 務 取 扱 所 〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号

(お問合せ先) 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部

フリーダイヤル 0120-232-711

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